「身体は買い替え出来ない」
かれこれ息子の誕生した年に購入した10年もののTVが調子悪くなりました。
HDD内蔵型のもので、一般的にはテレビ機能よりも内蔵されているHDD機能の不良が、
先に寿命が来ると言われています。
我が家のテレビもまさに、その通りになり、DVDも見れなければ、録画も出来なくなりました。
外付けのHDDを購入する選択もありましたが、年期も入っており、まだ見れるとはいえ、
テレビとしての寿命も近いと感じましたので、好機と捉えて買い替えました。
当たり前ですが、新品は画質も綺麗ですし、息子たちが好きな“YouTube”もボタン一つで視聴切り替えが出来ます。
本当に“便利”な世の中になったと、つくづく感じます。
こんな事が、私たちの“体”でも出来たら、“楽”なのですかね。
しかし、それはそれで“今”という時間や、与えられた“体”を大事にしなくなりそうで、
表現し難い恐さも感じます。
何よりも“有限である”ことに、大きな意味が感じられます。
“ゲーム”の世界でも“やり直しが効く”から果敢に挑戦できるという主張もあるかもしれませんが、
私たちが行っているのは“人生”です。“自分ひとり”でプレーし(生き)ている訳ではありませんね。
ここにこそ“勇敢に挑戦する”価値と、周囲への貢献や助け合いが称賛される理由があるのでしょう。
もちろん、打算的にそういった行動を選択している訳ではないにせよ、“有意義な人生”になる確率は高いですね。
今日も“Sweet Fitness”に来てくれてありがとうございます。
今の医療技術では、“治療”は出来ても、“買い替え”は出来ません。
やはり“予防”という観点が大切な考え方ですね。“今ある”ものを大事にしていきましょう。