「まずはタンパク質を摂りましょう」
何でも摂りすぎれば弊害が出る可能性は高まります。
“タンパク質の摂りすぎは、腎臓への負担をかける”と脅す情報がありますが、
国民の何%が“タンパク質摂取過多”でそうなっているのでしょうか。
むしろ、腎臓系の疾患を引き起こす原因となるのは、生活習慣病や運動不足が多いです。
タンパク質よりも、まずは炭水化物(糖質)・脂質の摂りすぎを見直していくのが先決でしょう。
では、1日当たり最低でもどのくらいタンパク質を摂らなくてはならないのか?
厚労省の日本人の食事摂取基準によれば、
前期高齢者の65~74歳男で、90~120グラム。
後期高齢者の75歳以上男で、79~105グラム。
これより若い人はもっと多くの量が必要です。
年齢性別に多少差はあれど、「1日当たり80グラム」を目安に最低量として摂ることをオススメします。
いかがでしょうか?必要量を摂れていますか?
筋肉意外にも、靭帯や腱、肌・皮膚、骨、
心臓や血管も内蔵もタンパク質で出来ています。
アスリートでなくとも、スポーツをしていなくとも、
フィットネスジムに通っていなくとも、国民皆全員にとってタンパク質は超重要なものなのです。
(摂り過ぎ云々ではなく)摂り足りてなくては、大問題なのです。
肉魚類で約20%のタンパク質の含有率。豆類卵で約10%の含有。
プロテインパウダーで、約70~80%含有。
それらを知った上で、何をどれくらい摂ればいいのか考えるのが賢明です。
今日も“Sweet Fitness”に来てくれてありがとうござます。
今はお菓子でもタンパク質(プロテイン)入りが流行っていますね。
手軽に摂れる便利な世の中で、不足しちゃうのは、その重要性を“知らないから”ですね。
まずは“知った上”で、行動に移すか移さないかはあなた次第です。