「“風邪にはビタミンC”ではない?」
えっ!?そうなの?と驚いた方も多いのではないでしょうか。
しかし、事実です。
ビタミンCは、抗酸化物質であり、軟骨、靭帯、骨、腱、筋肉などを合成するのに必要な栄養素です。
感情的ストレスに対抗する為に副腎皮質ホルモンが分泌されるのですが、これにはビタミンCが必要です。
このストレスによって、ビタミンCが減少すると、白血球や抗体などの免疫物質は通常よりも減少します。
なので、“予防”の意味では、ビタミンCも有効と言えますが、治療には違った観点が必要でしょう。
風邪の予防が一番ですが、万が一、悪寒がしたり、罹ってしまったらエネルギーの素となる炭水化物(糖質)を、
多めに摂っていきましょう。胃腸が弱っていて、食欲がなければ、ゼリーや飲料系でもOKです。
とにかく体がウイルスと闘うためのエネルギー摂取、材料をエネルギーに変えるためのビタミン類(特にB類)、
これらを意識的に摂ってみてください。
あとは、ひらすら“寝ること”です。無理して動いては、回復が遅くなるのは必然です。
回復に専念する体制・環境を用意してあげましょう。
今日も“Sweet Fitness”に来てくれてありがとうございます。
夏風邪は、体内も暑くて、外も暑くて、寝るのもしんどいですね。
やはり“予防”が最も大事な観点でしょう。その為に日頃からビタミンCを摂っておくのは良しですね。